℃maj9 感想
℃-uteのアルバム「℃maj9」を聴いたのでその感想。
超個人的な感想メモ。
色んな曲調があるのは面白いと思った。
それぞれの声に合ったフィーチャー曲があるのがいい。
そして結局私はつんく♂さんの曲が好き。
「嵐を起こすんだ Exciting Fight!」が入っていないのが残念。
ダンスショットばかりを貼り付けているのはダンスショットが好きだから。
そして観てほしい。かっこいいから。
- ℃maj9
作曲・編曲:中島卓偉
アカペラ曲
卓偉さんのコーラスワーク綺麗よね。うん。
こういうオープニングかっこいい。
入り口がしっかりしてるのいい。
本の表紙みたい。
- アイアンハート
作詞:SHOCK EYE、作曲:SHOCK EYE・草野将史、編曲:草野将史
さわやかな曲。タオルグルグルしてそう。
そこまで興味がわかない。癖がないからかも。
ライブとかだと楽しいのかも?
あと途中でだれてしまう。私が。
- 男と女とForever
作詞:三浦徳子、作曲:星部ショウ、編曲:鈴木俊介、ブラスアレンジ:竹上良成
珍しい曲調。なんていうんだっけこういうの。ルパン三世のテーマみたいなやつ
ブラス豪華。
星部ショウ好きなんだけど、うーん無難?って感じ。
岡井ちゃんフィーチャー曲
- 情熱エクスタシー
作詞・作曲・編曲:中村佳紀
メイキングをMUSIC+でみて℃-uteのアルバムを聴こうと思った。
https://youtu.be/sGuKvmS4ksA?t=33m11s
複数の曲をつぎはぎした感じ。
テンポが変わるのもいまいち好きになれないところ。
というか、何度か聴いているうちにテンポが変わるのが一番苦手だと分かった。
そしてそのつなぎ目がまたガタガタしてる感じ。
なんだかとてももったいない。
美味しいものと美味しいものを一緒に食べたからって美味しいとは限らないよねという気持ち。
それぞれのパートは好きなメロ・好きなギターで素敵なのになぜそれをくっつけた?!と思った。
でもきっとこの曲はそれが持ち味なんだろう。
「Clap Clap…」は初め聞いたときに「これいる?」って思ったけど、
ライブ映像をみたらそんなに変な感じがしなくなったのは、すべて℃-uteのパフォーマンスのおかげだと思ってる。
どういう歌詞なのかぜんぜん頭に入ってこない。それだけ曲が強烈なんだと思う。
https://youtu.be/nQ1ncwuiq_k?t=2m54s
- デジタリック→0 (LOVE)
可愛い。ささやき声やばい。
曲も面白い。好き。
歌詞可愛い。そしてマイマイが歌ってるのがまたいい。
でもあの電池が切れかけのときみたいな
声がおかしくなるエフェクト苦手。
しかしマイマイが可愛い。
- 羨んじゃう
作詞:児玉雨子、作曲・編曲:YASUSHI WATANABE
女子高生が好きそう。
おしゃれな感じ。
西野なんとかさんが歌ってそう。
あ、いや、彼女の場合どちらかというとこの歌詞のなかの恋愛体質の女の子のほうを歌ってるイメージだな。
安心して聴ける。
曲・歌詞・歌が綺麗にまとまってる感じ。完成度で言うと一番かも。
可愛い。好き。等身大な感じ。
児玉雨子さんの歌詞が℃-uteと重なって素敵だなと思う。
- 夜風のMessage
イントロ聴いて演歌が始まるのかと思った(笑)
まいみちゃん!!!
舞美ちゃんが出演していた海外のグループのPVを思い出した。
切ないねぇ。
アルバム曲って感じ。好き。
- 都会の一人暮らし
ようやく慣れ親しんだのが来た感。
イントロでJuice=Juice?!って思った。
女の子の日記を覗いているような感じと、ほんのちょっと「頑張るぞ!」ってこぶしを握ってる感じがつんく♂さんすごいなって思う。
- 愛ってもっと斬新
ダンスのイメージ。しゃりしゃりしてる。
「地球に端っこなんてないから~」のつんく感。
Aメロが好き
なんだかんだで音が面白い
- 心の叫びを歌にしてみた
曲が可愛い。優しい。眠い。
つんく♂さんのライナーノーツはここ↓
℃-ute 3/5発売 シングル「心の叫びを歌にしてみた/Love take it all」|つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」 powered by アメブロ
孤独な夜は集まってくる 顔が見えない分おしゃべりです
この短い文字でどういう状況なのか想像できるのがすごいなと思う。
そしてこの歌詞も好き。
微妙な距離感のまま愛してる
- Love take it all
作詞・作曲:つんく、編曲:宅見将典
ダンスこみで完成だと思う。愛理のダンスが好き。
「夢が・・夢が・・・」のところの後ろの音が好き。
これを初めてみたときに℃-uteの今までの路線の完成形なのかな?って思ったのを思い出した。かっこいい。
- The Power
作詞・作曲:つんく、編曲:KOH
通称バリエステ。まぁはじめ聴いたらなんだこりゃって思うよね。
ハロステ見てる。舞ちゃんに「時間つくりなさい」って言われたら「はい」って言うよね。初めて見たときは℃-uteっぽくないと思ったけど、「太陽に手が届くほど~」のところはとても℃-uteっぽいメロだと思った。
— みぃ。 (@mmk2674) 2014, 7月 16
なんだかよくわからないけど頭をグルグルするつんくマジックを感じた一曲。
うぉい!うぉい!言ってるの気になる。癖になる。
- 悲しきヘブン (Single Version)
シングルバージョンは綺麗な感じ。これはこれで美しい。
基本的にストリングスアレンジは好きだ。
イントロのラララは好きではない。
私はこっちが好きだ。
「遠い過去なんて~」からの舞美ちゃん!!!
とにかく舞美ちゃんの腹筋をみてくれ。
あと間奏からラストサビに向かっていくところの低音どんどんしてるの大事!!
そこが盛り上がるのに!!
そのあとのシャウトがそれがあるのとないのとだと大違いなのに!!
そして最後の余韻がある感じもこっちの方が好き。
シングルバージョンはなぜそこを急いだ?
シングルバージョンは冷たい寂しさがある感じ。
以前のバージョンはもう少し寂しさが濃くて熱がある感じ。
- I miss you
これが初めの感想だと思う。
I miss youやばい。なんだあれ。すごいな。びっくりした。
— みぃ。 (@mmk2674) 2014, 10月 30
℃-uteで実験してるなーと思った。
歌詞をより表現できる新しい形をみた。
重ねることで混沌とした感情と寂しさが増すところ、
「I miss you」で一気に気持ちがあふれるところがすごく好き。
後ろの曲の盛り上がりも好き。
そしてこの曲を表現できる℃-uteはすごいと思ったし、
他のグループではなくてこの年齢の℃-uteだからこその曲だと思った。
- THE FUTURE
初めピンクレディーのUFOみたいって印象だった。
この曲の発売が2014年の11月19日とのこと。
ライナーノーツはここ↓
℃-ute 11/19 Sg 「I miss you / THE FUTURE」ライナーノーツ|つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」 powered by アメブロ
この曲の歌詞をいつつんく♂さんが書いたのか分からないけれど、
歌詞を読んでいたら涙が出てきた。
もがいて歯を食いしばってるように感じるこの歌詞のタイトルが
「THE FUTURE」って。
- The Middle Management〜女性中間管理職〜
作詞:つんく、作曲・編曲:Daniel Merlot / Aurelien Poudat / Hyon D / Takanori Tsunoda / Stefan Broadley
イントロかっこいい。何が始まるかワクワクする。
「あーせーる あーせーる」のところつんく♂さんのつくる℃-ute曲っぽい。
ライナーノーツはここ↓
℃-ute 2015/4/1Sg「The Middle Management〜女性中間管理職〜」|つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」 powered by アメブロ
ライナーノーツによると、曲が先に出来ていたそうだ。
つんく♂さんの作曲ではない。
歌詞のコンセプトも先に決まっていて、それにあわせた歌詞を何度も曲を聴きながら書いたとのこと。
曲に対する歌詞のはめ方がつんく♂さんっぽいって思うのはそのためかも。
これもダンスのイメージが強い。
- 次の角を曲がれ
作詞・作曲:中島卓偉、編曲:鈴木Daichi秀行、ストリングスアレンジ:クラッシャー木村
ついに!℃-uteに卓偉曲がきた!!!と思った。
卓偉さんのバージョンは低音ドコドコしているけど、℃-uteバージョンはスタイリッシュな感じ。
歌詞は励ましというより寄り添う感じ。
うーん℃-uteがなんでこの曲を歌うことになったのか気になる。
大器晩成はがっつりアンジュルムにはまっていたけど、これはアンジュルムほどのしっくり感はない。
いい歌なんだけど、℃-uteとはちょっとちがうかなぁという感じ。
PVとアレンジがスタイリッシュな感じなのがさらにそれを感じさせるのかも。
「星空が」って歌っているけど、曲から日の光を感じるからなのかも。
コーラスが綺麗。繊細。
https://youtu.be/G3tiawRnXIM?t=2m35s
ここまで書いて気付いた。
この曲の入っているシングルCDからつんく♂さん作詞・作曲の曲がなくなった。
次の角を曲がったってこと?
- 我武者LIFE
作詞:SHOCK EYE、作曲:KOUGA supported by SHOCK EYE、編曲:soundbreakers
うーん。アイアンハートと一緒。一般受けしそう。
積極的に聞こうと思うタイプの曲ではないかな。
℃-uteが歌うことで昇華する曲なのかもと思った。
ライブで生で観たらいいなって思うのかもしれない。
…って思ったらすでにハロコンの感想でこんなこと言ってた。
すごくオープンな曲だなと。℃-uteが歌うからこの曲ははまるんだろうなーとも思った。
— みぃ。 (@mmk2674) 2015, 8月 24
- ℃maj9(reprise)
作曲・編曲:中島卓偉
最後に綺麗に閉じてくれる。
こういう感じで始まりと終わりをしっかり意識させてくれるのは好き。
- ありがとう〜無限のエール〜(tofubeats remix)<Bonus Track>(通常盤のみ収録)
作詞:NOBE、作曲:KOJI ohba、Remixed by tofubeats
始めの音が耳にちょっと痛かった。
でもいいテンポで自然に身体がうごく。後ろの音可愛い。
こんなにピコピコが合うと思ってなかったから新鮮。
少しさみしさがある感じもいい。好き。
素敵なエピローグ
2/16追記
つんく♂さんの楽曲はやっぱり何かしら今の℃-uteにさせてみたい、歌わせたいという課題のようなものがあって、次は何が来るのだろうとワクワクさせられたなと思い出した。
ベリーズ工房についてもそうだったけど、そのグループに合わせた曲を作るから大人になるにつれて複雑な感情がまざった曲になっていくのが面白い。
曲が面白いかどうかがやっぱり先にあって、歌詞はその次の段階かな。
— みぃ。 (@mmk2674) 2016, 2月 12
まず引っかかるのがメロディーとか音で、そこが引っかからないとその次の歌詞を楽しむまでいかないから曲大事。めっちゃ大事。
私の場合、まず初めに歌詞を確認していないことが多い。
聴いているけど音として捉えていて、意味のある言葉として捉えていることは少ない。
気になったらじっくりループして聴くので、そこで歌詞を確認する。
つんくさんの歌詞は情景が浮かぶ。
小説を読んでいるような感覚で歌詞を読んでいるように思う。
さっぱり分からないような歌詞でも、言葉遊びやダブルミーニングで色々なからくりがあったりする。そうかと思うとやけに直球だったりもする。
歌詞のからくりを見つけるのも面白いし、歌詞を読んだ上でまた曲を聴くと聴こえていなかった音が浮かび上がってきたりして、それも面白い。
つんく♂さんなら今の℃-uteにどんな曲を歌わせるのだろう。
それが気になったアルバムだった。