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『五線譜のたすき』 感想

さ て
秋ツアーの感想記事で触れなかった20周年記念曲『五線譜のたすき』についての感想。





触れなかった20周年記念曲『五線譜のたすき』なのだけど、とりあえず保留にしたい。
OG登場で興奮してて色々頭の中混乱してたと思う。大事な音が聞こえなかったのかもしれないし。

そのうえで、初めて聴いた感想を言うならものすごくイラッとした。
OG登場でテンション上がりまくりで楽しい気分で、20周年記念の曲、タイトルも素敵だと思った。
作詞が児玉雨子、作曲が星部ショウでつんく♂さんじゃないんだと思ったけど、最近のハロ曲で好きな作詞家、作曲家の二人なのでどんな曲なんだろうとワクワクしてた。
でも、そうは思えなかった。
まず曲がちぐはぐというか、つぎはぎというか、なにも心にひっかからなかった。違和感だけが印象としてのこった。
歌詞もまったく頭に入ってこない。
なにか壮大なことを言ってるような気がしたのだけど、やっぱり何一つ思い出せない。
私の場合はほぼ曲ありきで、そこでだめだと歌詞にまでたどり着かない。
だからこれをOKして20周年記念曲として出した事務所にイラッとした。
なんでよ!!!20周年記念なんでしょ?つんく♂さんじゃなくてこれからを見据えて二人に託したんでしょ?
それならなんでこれでOKだしたのさって。
つんく♂さんのアルバム曲がまた楽しかっただけに余計にイラッとした。





と、ここまでが「五線譜のたすき」をダウンロードして聴く前、武道館終わって早い段階で書いた感想。

ここからがダウンロードして聴いてその後の感想。
まず2回ほど聴いた後の感想。このときは武道館で聴いたときのような印象はあまりなかった。


その後何度か聴いていくとパートパートのメロディーは綺麗だなぁと思った。
あとラストの「つ↑なーいでく」は好きだなと思った。

それならなぜあんなに拒否反応がでたのかと思った。
やっぱりさびに入る前のメロディとさびへの入り具合がそんなに好みじゃなかったんじゃないかとおもった。
そしてやはり聞こえていない音があってよりちぐはぐに感じてしまったのかもしれない。
あとさび終わりの降り方がちょっと苦手なんだと思う。完全に個人の好みの問題なんだけど。
そんなに嫌いじゃない曲だという結論。


何度か聴いても歌詞が頭に入ってこないこともわかった。
大好きな児玉雨子の作詞なのになんでだろうと思って歌詞を見てみた。
これはたぶん身近じゃないからかもしれない。
「あ、そうだよね」とか「これは自分のことを歌っているのかもしれないとか」そういうものを私は感じなかった。
共感できる部分がぱっと頭にうかぶとか心にひっかかるとかそういうのがなかった。


これは娘。に送る娘。たちのための歌でファンに向けてとかではないのかもしれない。
モーニング娘。モーニング娘。として、モーニング娘。をこれからもつないでいくというテーマソングみたいな。
そういう視点で歌詞を読むとなんだかしっくりきた。

歌をつなぐ、時代をつなぐ、愛をつなぐ。
モーニング娘。は結成20周年をむかえて、結成当時生まれていないメンバーもいる。
それでも結成時からの、つんく♂さんや初代の娘。メンバーや歴代の娘。メンバーの思いや言葉というのは今の娘。メンバーの中でずっと引き継がれているのだと思う。
モーニング娘。になったことで得たものもきっとたくさんあるだろうし、
モーニング娘。になったことで生まれた苦悩もきっとたくさんあると思う。
モーニング娘。のメンバーとして活動する時間はきっと人生の中でとても短い。
その中でモーニング娘。のメンバーとして自分が今あるということ、モーニング娘。として自分が伝えていきたいこと、モーニング娘。として先輩から受けついだもの、受け継いだ思い、そして自分の思い、それらを受け止めてそして次につないでいくという事はとても重い。それでも自分たちはモーニング娘。を未来につないでいくんだという決意と宣言のような歌なんじゃないかと思った。

ああこんな視点で歌詞を書かれたらわかんないよ。雨子。
でもこういう曲もいいんじゃないかと思った。

売れるためには共感とか、誰もが思ったり経験したことのあるような風景とかそういう言葉を入れていくのがいいのかもしれない。でもそういうのをすぱっと切ってモーニング娘。に寄り添う、モーニング娘。のテーマ的な曲があってもいいじゃんと思った。

どこであってもだれかのふるさとでその隅々にまで愛を歌を届けようみたいなの、娘。にぴったりじゃん。

『まみえなくても作れたらいい この先の誰かの笑顔』

モーニング娘。を生で見られなくてもその歌を後で聴いて元気をもらった人間はたくさんいると思う。

「どれほど夢にうなされたならば、『みんなが』きれいな朝日みられるの?」

そこで『みんなが』ってはいるんだよ?

『地球のまわる音 合図に使命果たしに向かおうよ』

地球のまわる音は時計で、開始時間になってライブのステージに元気に笑顔で飛び出していく娘。たちが浮かんだよ。

きっととらえ方はたくさんあって私のこの解釈は正解ではないのかもしれないけど、でもそう考えるとたのしい。
そしてモーニング娘。がもっと愛おしくなった。

【追記】
そういえば児玉雨子さんのツイッターで『五線譜のたすき』についてツイートしていたのを思い出した。


正解ではないけど遠くもないような気がする。

『これはいままでのモーニング娘。曲へ、新しい世代からの返歌として聴いてもらえたらうれしいです。』

児玉雨子さんの歌でもあるんだなと思った。